小箱レンタルスペース2年間売上を比べたら凄い結果が出た
この記事では、弊社が借り上げて2年間運営した18平米の小さなレンタルスペースの売上推移についてご紹介します。
実際比べてみると面白い結果が出ました。
下記の表が、純利益を比較した表です。
この純利益は、家賃・水光熱費・清掃全てを引いた金額です。
いかがでしょうか?
2月は4000円程マイナスですが、トータルすると今年の年末で去年に比べて+20万円(11~12月の2ヶ月)の利益が出る見込みです。
しかも更新料で家賃の2ヶ月分が8月にマイナスになっているので、実際は更にプラスになっています。
2023年は1年間で70万円程の利益が出る見込みです。
割合にするとなんと130%UPする見込みです。
売上が大幅にUPした要因3つ
では、なぜこのような結果が出たのか。
分析してみたところ3つの要因がありました。
- 世間全体でレンタルスペースの認知度が上がっている
- .客単価が上がった
- ポータルサイトでのレビューをキープ出来ている
詳しく解説します。
1.世間全体でレンタルスペースの認知度が上がっている
レンタルスペースはまだまだニッチワードで、使った事があると答える人の方が少ない印象です。これは裏を返せばまだまだ伸び代があるという事でもあり、明らかに昨年よりも認知される数は増えています。
弊社が運営するレンタルスペースの集客の90%がスペースマーケットまたはインスタベースです。特にインスタベースは2023年に入って、より予約数と予約金額が増えている実感があります。
2.客単価が上がった
これは弊社が意識的に取り組みました。
元々のベース単価を思い切って上げてみる事で、より利益率が上がりました。レンタルスペースは時間で貸すため、料金も細かく設定が可能です。
繁忙期には高く、閑散期には安くメリハリをつける事で最終的に利益が上がりました。
3.ポータルサイトでのレビューをキープ出来ている
当スペースはもちろん無人運営ですが、最低週1以上の清掃、セルフクリーニングをお願いする事で清潔さを維持出来ています。
そのためレビューも高評価を頂く事が多く、そのレビューが初めて使うゲストの安心感に繋がり、予約に繋がっているのだと思います。
長期間運営する事で高評価レビューが溜まるのはとても良い好循環だと思います。
ここまでで分かったことは、レンタルスペースは短期で結果がでる訳では無いという事。
最低でも2年以上、自分が運営するつもりで物件を契約する覚悟を持つことが大事です。
この結果を見てレンタルスペースにはより前向きになれる
レンタルスペースはまだまだ成長する業界だという事が改めて実感できました。
まだ大手は参入していない業界なので、今後もますます拡大していく未来が見えます!
最後に、この記事を読んでレンタルスペースに興味を持った方は、下記のお問い合わせよりお待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました。